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119件の議事録が該当しました。

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1974-05-23 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第42号

川崎参考人 お話しのように、霞ケ浦の関連では三つの漁業の団体がございますが、それぞれ事情が違っておりまして、私どもも、その辺の取りまとめにつきましては、県の水産関係の方々とも協議をいたしまして交渉を重ねておるわけでございます。したがって、私どもといたしますれば、ことしじゅうにはそういった問題点等を洗い出しまして、漁業解決のめどとともに、全体の工程について私どもなりの見通しを立てたいと考えておる次第

川崎精一

1974-05-23 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第42号

川崎参考人 お答え申し上げます。  ただいまお話しのように、私ども指示を受けて実施いたしております事業は五十一年の三月までになっておりまして、総事業費が約三百十五億ぐらいでございます。四十八年度までに約三割ぐらいの予算措置がなされておるわけでございますが、先ほど来お話しのように、まあ順調には進捗いたしておりません。  その一番の問題点はやはり漁業補償でございまして、この解決に昨年来鋭意努力をいたしておるわけでございますが

川崎精一

1974-04-23 第72回国会 衆議院 決算委員会 第8号

川崎参考人 お答えいたします。  先ほど八兆円のお話がございましたが、これは建設省全体で全国ダム調査したわけでございまして、私どものほうで現在直接やっておりますのは、基本計画に従って約二十八ぐらいのプロジェクトをやっております。  一般的に申し上げますと調査が二、三年、それから建設が三、四年というのが常識的な速度でございますけれども、ここ数年の現状を見ますと、いろいろ地域的な問題等もございまして

川崎精一

1973-05-11 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号

参考人川崎精一君) お話のように、水資源というものにつきましては、やはり量と質と両方が備わってなければ本来の資源としての価値はないわけでございます。ただ、現在の制度でまいりますと、御承知のように、水資源開発という立場からまだ水質までをアプローチするような段階には、残念ながらなっていないことは事実でございます。それぞれの規制措置なり、あるいは三次処理の高度の開発だとか、あるいは回収水処理とか、そういった

川崎精一

1972-11-09 第70回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

政府委員川崎精一君) これは土質の問題、それから雨等がありますとまた違った状況を呈しますし、地下水があるかどうか、そういった点で非常に違うと思いますが、一般的にはやはり四、五十ミリといいますか、そういうようなオーダーになってくるとかなり危険じゃないかと思われます。現在もそういった意味では、毎日観測をいたしまして移動量等を調べておるわけでございますが、お話のように二十数ミリということになりますと、

川崎精一

1972-11-09 第70回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

政府委員川崎精一君) ただいまお話し福井県の安居山の地すべりの災害でございますが、この地域福井市の金屋町でございまして、お話しのとおり直轄河川の日野川に沿っております。なお、その間に県道の殿下−福井線が通っておるわけでございますが、その地域におきまして約三年ぐらい前から土砂採取等が実施されておったようでございますが、たまたま十月、先月の三日、四日の降雨によりまして急に山地の中腹部に延長百五十

川崎精一

1972-11-07 第70回国会 衆議院 決算委員会 第1号

川崎政府委員 使用の絶対量自身は少し下がっておる程度でございますが、いわゆるコンクリート骨材に使われておるものの割合、比重からいきますと、どんどん人工のほうがふえてきておる、しかし絶対量とすれば多少漸減ぎみ程度でございます。したがって、洪水等があって多少川に堆積したような場合には、むしろ積極的に転用をはかっていくというようなことは今後ともやっていきたいと存じております。

川崎精一

1972-11-07 第70回国会 衆議院 決算委員会 第1号

川崎政府委員 お話しのように先生よく御存じでございますが、現在いわゆるコンクリート骨材につきましては、天然骨材から次第に人工骨材へと移行しておるわけでございます。もうその原因もよく御存じのとおりでございまして、この大勢はやはり避けられないのじゃないかと思います。ただし、一時にそういう転換も困難でございますし、特に人工骨材、またその中で砂というのは非常に高くつくわけでございます。したがって、できるだけそういったものの

川崎精一

1972-11-07 第70回国会 衆議院 決算委員会 第1号

川崎政府委員 私も、ただいま突然でございますので、十分な資料を持っておりませんが、記憶しておりますところによりますと、信濃川の左岸のいろいろ堤防計画につきましては、在来からかすみ堤方式だとか、あるいは旧堤の補強、あるいは現在すでに計画をいたしておりますような締め切り方式、そういったものがいろいろ検討されてきたわけでございます。おそらく橋本大臣時点では、やはりかすみ堤方式でいこうというようなことで

川崎精一

1972-10-12 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

川崎説明員 今回の江川出水は、御承知のように未曽有の大水害でございました。したがって、本川等についてはすでに流量その他の資料を急いで調製、検討いたしまして、当面、改良復旧といいますか、抜本的な対策を立てておるわけでございますが、それぞれ流入いたしております支川等につきましては、降雨量の分析、それから計画流量をどうするか、こういった今後の改修計画上の調査の問題がございますので、多少時間をいただきたい

川崎精一

1972-10-12 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

川崎説明員 先般の委員会でも申し上げましたとおり、今回の災害実情、あるいはわれわれの災害復旧に取り組みます姿勢といたしまして、できる限り改良復旧を前面に立てて臨むということで財政当局等ともよく話をいたしまして、現地に実際査定に参ります査定官等にも、私から直接よくそういった趣旨を話をいたしまして、災害復旧工事に対処してきたつもりでございます。  現在までの各県の災害助成事業あるいは関連事業、こういったものの

川崎精一

1972-10-12 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

川崎説明員 九月の災害におきまして、福山市周辺でいろいろ治山あるいは砂防等災害が激発したわけでございますが、実はそれの調査が若干おくれておりまして、最近ようやく報告が来たというような状況でございます。先生お話のような点もあろうかと思いますので、よく実情調査した上で、現実の市の財政等もいろいろあろうかと思いますが、私どもも善処いたしたいと思います。

川崎精一

1972-10-11 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第4号

説明員川崎精一君) 今回、七月豪雨の特色といたしましては、全国的に相当な規模豪雨であって、各河川特に大河川もわれわれの計画規模を上回るような出水を見たということ、それからダムに対するいろいろな批判が集中したこと、この二つが一番災害に対する大きな問題として私ども受けとめておるわけでございます。その中でやはりまあ計画規模、こういったものにつきましては私どもも今後各河川流量検討、こういったものを

川崎精一

1972-10-11 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第4号

説明員川崎精一君) 江川自身は、御承知のように、非常に流域の広い河川でございますので、本川流量ダムで調節するというようなことも過去には幾つか検討をされてきたわけでございます。非常にまあ効率が悪いといいますか、適切なダムの場所が選定しにくいというようなことで、調査時点では、まあ一、二個所そういった候補地点はあるわけでございますが、効果としてはあまり期待できないんじゃなかろうかというのが現在の

川崎精一

1972-10-11 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第4号

説明員川崎精一君) 江川につきましては、御承知のように、昭和四十年代になりましてから、たびたびまあ、激甚な災害を受けておるわけでございます。したがって、私どもも一昨年来かなり桜江あるいは川本こういった地域につきまして、単に河川改修だけではなくて、まあ支川等につきましては、治水ダム建設、こういった点も合わせまして進めてきたわけでございますが、残念ながら、工事が緒についたばかりのところに、昨年のような

川崎精一

1972-10-09 第69回国会 参議院 建設委員会 閉会後第3号

説明員川崎精一君) 水の供給につきましては、私どものほうとそれから厚生省のほう、二つで対処しておるわけでございます。私どものほうは主として水源手当のほうを分担をいたしまして、特に沖繩の一番水資源供給基本になっておりますのは、やはり福地ダムの促進でございます。いろいろ引き継ぎ時点問題点がございましたが、現在は予算措置並びに現場の監督体制、こういったものもかなり順調に軌道に乗っております。したがって

川崎精一

1972-10-09 第69回国会 参議院 建設委員会 閉会後第3号

説明員川崎精一君) 沼田ダムにつきましては、基本的にいろいろ大きな問題をかかえておるということはお話しのとおりでございます。したがって、私ども現実状況から見まして、少なくとも新しい第四次の五カ年では、これはまだ着工すべき段階じゃないというようなことで、前の西村大臣とも御相談をいたしまして、五カ年計画では着手しないという方針できておるわけでございます。ただ、それじゃ、今後少し長期的な考えでどのように

川崎精一

1972-09-19 第69回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号

説明員川崎精一君) 地元状況といたしますと、大半の方は、早く建設省もひとつ調査をしてもらって、県とあわせて対策工事を立てるようにしてほしい。こういうことでございますが、なお、一部に反対をされる向きもあるようでございますので、そういった反対に対する町その他の説得が現在行なわれているようでございます。したがって、そういったものを待ってから調査に入る、こういうことで、現在は具体的な調査はまだ行なっておりません

川崎精一

1972-09-19 第69回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号

説明員川崎精一君) 八ツ場ダムにつきましては、その後特に変わった動きはございませんけれども、ことしの春に町議会でダムに対する補償なり、その他に対する意見書が議決されまして、以後、それに対する回答関東地方建設局でいろいろ検討いたしておりましたが、この九月十一日であったと思いますが、これらに対する回答を長野原町に提出をいたしております。  なお、そのほかに、上流のいわゆる河川峡谷部の上にございます

川崎精一

1972-09-19 第69回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号

説明員川崎精一君) 資料がちょっと間に合いませんので、恐縮でございますが、後ほどお届けするようにいたします。  秋雨前線豪雨及び台風二十号による被害状況につきまして、概要を御報告申し上げます。  九月の十四日から十六日にかけての秋雨前線による集中豪雨並びに九月十六日から十七日にかけましての台風二十号による暴風雨によりまして、建設省所管公共土木施設につきまして、七月豪雨に比べますと、被害かなり

川崎精一

1972-09-11 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第3号

説明員川崎精一君) 河川その他の公共施設等におきまして、今回災害実態を見て、点々と連続して災害を受けておると、こういったところにつきましては、当然一定の区間をまとめて改良復旧を行ないたいというような方針で、すでに愛知県等におきましてはかなり査定が進んでおりますが、そういった方向で県からも地元からも申請が出ておるようでございますので、これを機会にそういった地域についてはかなり抜本的な改修ができるんじゃないかと

川崎精一

1972-09-11 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第3号

説明員川崎精一君) ただいま山村地域中小河川災害復旧につきまして、愛知県の小原村の例が出ましたですが、愛知県では大体六割あまり現在査定河川関係で終わっております。その中で、やはり激甚なものは優先的に査定その他行なっておるわけですが、大体私が聞いておりますところでは、ひとついわゆる在来災害復旧ではなくて、それぞれの地域河川全般を見て、この際抜本的に改良復旧をする必要があるというようなことで

川崎精一

1972-09-09 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

川崎説明員 お答えを申し上げます。  ただいまお話しのような、災害に伴って改良的な復旧を行なわなくちゃいけないというようなときには、やはり当然、新しく河積拡大というような処理を必要といたしますので、新規に用地の取得が必要になってまいるわけでございます。新しく堤外地、いわゆる河川の中に取り込まれる土地につきましても、現在の河川実情からいきますと、相当堤外に民地が残っておるわけでございまして、全国

川崎精一

1972-09-09 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

川崎説明員 ただいまの先生お話の農業の取水ぜきの問題、それから地方中小河川にかかっております木橋、こういったものが、大体集中豪雨の場合に非常にいろいろ被害拡大をするような方向に作用しておるということが、最近各所に見られるわけでございます。したがって、今回の災害でもそういったところをひとつ統計的に調べてみて、今後の井ぜきをどのような構造に進めればいいかというような点について基本的な検討をいたしていきたいと

川崎精一

1972-08-11 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

川崎説明員 お話しのように急傾斜の対策が非常におくれておるわけでございます。危険地域の指定にあたっての一つの問題は、いろいろ行為制限等があるというようなことで、多少地元の市町村がしり込みをしておるのが一つ。  それからもう一点は、ただいまお話し受益者負担の問題であろうかと思います。受益者負担の問題につきましては、これは非常に限られた少数の個人の財産を守る、こういった点で、やはりいろいろ他の事業等

川崎精一

1972-08-11 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

川崎説明員 お話のように、昭和四十七年度を初年度といたしまして第四次の五カ年計画をスタートさせたわけでございます。ちょうどスタートをしたばかりにことしの大災害を受けたわけでございますが、いわゆる災害復旧なり、あるいはこれに関連いたします助成事業、そういったもので相当程度手当てはできると思いますけれども、ただいま先生お話のように、抜本的な河川改修なりダムなりこういった総合的な対策から見ますと、私

川崎精一

1972-08-11 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

川崎説明員 御承知のように、全国河川治水安全度を上げますについては、相当な投資が要るわけでございます。したがって、私どものほうでは、まず流失とかそういった危険を第一に防ぐ、こういうようなことから、いわゆる幹川の本堤を促進しておるというのが実情でございますが、しかし堤防がだんだんできてまいりますと、先生お話のような内水の問題、これが特に最近の地域開発等の影響もございまして、大きく問題になってきておるわけでございます

川崎精一

1972-08-10 第69回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号

川崎説明員 四十四田ダムは四十一年に完成したダムでございますが、このダム建設時点におきまして非常にPHが低いということで、われわれもそういった面での対策にやはり問題がいろいろございまして苦労したわけでございます。その時点では松尾鉱山のほうでいわゆる廃水に対する処理をしておったわけでございます。建設を予定いたしておりますダム地点で約PH四というのが現状であるということで、そういった現状を踏まえましてこの

川崎精一

1972-08-10 第69回国会 参議院 建設委員会 閉会後第1号

説明員川崎精一君) お話し下久保ダムにつきましても、これも他のダムと比べますと、やはりかなり漏水量が出ておるようでございます。現在の時点では約毎分〇・六トンぐらいでございますが、これはもう水位の変動とやはり気温に非常に左右されるようです。満水面がこれが標高で約三百メートル——二百九十六メートルですが、約二百八十メートルぐらいになると漏水量かなりふえてくる。それからもちろん冬は継ぎ手は収縮の

川崎精一

1972-08-10 第69回国会 参議院 建設委員会 閉会後第1号

説明員川崎精一君) いずれにしましても、やはり一番問題になるのはこれの基礎、ダムをささえております、あるいはダム周辺地質に左右されるかと思いますが、ダム自身の形態からのやはり施工上万全を期しましても若干の漏水取水口から出てくるわけでございますが、そういったものについては、やはり構造アーチダムのほうが少ないということは言えると思います。

川崎精一

1972-08-10 第69回国会 参議院 建設委員会 閉会後第1号

説明員川崎精一君) ただいまの松原ダム、下筌ダムでございますが、それぞれ最盛期にはかなり漏水量がございました。現在では松原ダムが約毎分二トン、それから下筌ダムでは毎分約〇・二トン程度に大体安定をしておるようでございます。このために、先ほど先生お話しになりましたように、私どもも四十六年に予算措置をいたしまして、約八億円ばかり事業費を追加いたしました。もちろん、これには上流の山に対する手当て、こういったものも

川崎精一

1972-08-09 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号

説明員川崎精一君) 最初に緊急的な砂防対策を要する個所事業採択基準の問題でございますが、なるほど現行でやっております基準には、ただいま先生お話しのような表現をとっております。しかし、治水的な砂防と申しますのは、やはり下流河川に対する悪影響をできるだけ防除するというのがたてまえでございまして、その地域はずっと下流までも及ぶわけでございますから、その範囲のとり方によってかなりまあ大きく採択

川崎精一

1972-08-09 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号

説明員川崎精一君) お話しのように、操作規定の十五条では、一定の式を与えまして、それによってこのダム洪水時の操作を行なうということになっておるわけでございます。しかし、現実に、御承知のように、この川内川改修状況が非常におくれておるわけです。昨年もやはりこのたびほどの水は出ませんでしたが、かなり出水がございまして、もちろん川内市、それから宮之城町を含めまして相当な問題があったわけでございます

川崎精一

1972-07-27 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

川崎説明員 全般的な治山並びに治水砂防の問題は先ほどの御説明のとおりでございますが、私どものほうではいわゆる急傾斜地の危険区域に対する対策を分担いたしております。これにつきまして全国調査を四十四年に行ないましたところ、一万三千カ所ぐらいの危険個所が出てきたわけでございますが、いろいろ私権の制限を伴うとか、こういった制約も一つ原因だと思いますが、表に危険区域として正式に指定されたものは約二千百カ

川崎精一

1972-07-27 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

川崎説明員 今回の災害にかんがみまして、私ども河川関係を主にいたしましたいわゆる災害復旧でございますが、大臣からも、積極的に改良復旧を原則とするつもりでやる必要があるのではないかという御指示を受けました。  現在の災害復旧に関する法律、これはやはり原形復旧をどこまでもたてまえにはいたしております。したがって、法律的には今後いろいろ検討する必要があろうかと思いますが、在来からも災害関連事業というものをあわせまして

川崎精一

1972-07-27 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

川崎説明員 今回の七月豪雨全国の大河川かなりひどい被害を受けたわけでございますが、その約十本ばかりの河川の中の三本が島根県に流れておるわけでございます。そういった点で、私どももこういった被災しておる一級河川については、できるだけ応急的な問題と、それから恒久的な考え方となりますと、やはりかなり時間がかかりますので、何か緊急暫定といったような形でできるだけ改修を急ぐような方針で進めたいと思っております

川崎精一

1972-07-19 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

説明員川崎精一君) 川内川につきましては、午前中も申し上げましたように、一級河川として非常にこの激甚な災害を受けた、最大の問題の河川でございます。したがって、私どもも単に下流川内市とか、あるいは上流、中流というものにとらわれないで、抜本的にこの際現在の工事実施基本計画、こういったものを見直しまして、基本的な改修とそれから地域の今後の将来計画、こういうものが両立するような河川計画を立てたいと考えておる

川崎精一

1972-07-19 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

説明員川崎精一君) 先生の御承知のように、今回、私どものほうで策定をいたしました第四次の五カ年計画でございますが、この中でも在来改修状況の進みぐあい、こういったものを勘案をいたしまして、できるだけ、まあ直轄河川といいますか、大河川よりも中小河川予算比重を傾斜させるというようなことで、今回の五カ年計画にも、中小河川をできるだけ促進する意味で私ども計上しておるわけでございます。しかし、御承知のように

川崎精一

1972-07-19 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

説明員川崎精一君) ただいまお話しのように、鶴田ダムにつきましては三十五年から建設にかかりまして四十一年に竣工したダムでございます。その後ダムが完成いたしましてから四十年あるいは四十四年と、たび重なる川内川出水がございまして、そういった経験を生かしまして私どもといたしますれば直下にございます湯田地区、あるいは宮之城町、こういったところをできるだけ水害から守るためにいろいろ検討いたしましたが、約九百

川崎精一

1972-07-12 第69回国会 参議院 建設委員会 第2号

説明員川崎精一君) お手元の「七月豪雨による被害状況」の資料によって御説明申し上げます。  実は、現在まだ東北地方災害状況、それから現在まだ被災中でございますが、山陰地方災害、こういったものが入っておりませんけれども、昨日現在での被害を取りまとめましたので概要を申し上げます。  公共土木施設といたしまして、直轄災害は、河川で五十一億四千九百万円、道路が三十八カ所で三億三千万円、それから

川崎精一

1972-07-12 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

川崎説明員 災害早期復旧とそれから改良を加えた復旧、こういった点につきましては、私どももここ数年、ただいま先生お話のような趣旨で進めておるわけでございます。したがって、個々の被災個所等につきましてはできるだけ、再度の被災にあってもこわれないというような趣旨で、現在災害復旧費の中で約二四%程度改良部分の費用になっております。そういった点では、私どもも十分心がけて指導はいたしておるつもりでございますが

川崎精一

1972-07-12 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

川崎説明員 お話しのように、川内川につきましては四十四年、四十六年、そしてことしと、連年のように災害を受けておるわけでございまして、私どもとしましても、ダム操作に伴う非常な問題、それから河道のはんらんによる被害、こういったものを見ますと、いまや全国一級河川の中で一番問題の多い川ではなかろうかということを痛感いたしておるわけでございます。したがって、在来この計画につきましては、主として川内市といったような

川崎精一

1972-07-12 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

川崎説明員 ただいまお話し鶴田ダムは、昭和三十五年に着工いたしまして、四十一年に完成したダムでございます。その後、川内川筋かなり出水の頻度が高うございまして、四十四年にも災害を受けたわけでございます。四十六年にもやはり二度災害を受けたわけでございますが、そういった最近の出水状況を見詰めまして、できるだけ雨量の実態に即した操作方法をとろうじゃないかというようなことで、現地九州地方建設局長判断

川崎精一

1972-06-12 第68回国会 参議院 建設委員会 第21号

政府委員川崎精一君) 私どものほうでは、先ほど申し上げましたように、四月の十一日から橋脚その他の異常がないかどうかといったようなことも十分観測をいたしました。その結果、設計時点と全然異常はないという判断で、さらに吉村先生、その他の御調査をいただいた結果、結論をしたわけでございます。まあ現在は道路管理者である大分県が管理をいたしておるわけでございますが、なお、今後とも十分そういった御心配のことのないように

川崎精一

1972-06-12 第68回国会 参議院 建設委員会 第21号

政府委員川崎精一君) 先ほど申し上げましたように、四十三年の六月に竣工いたしましてこれを県に引き継いだわけでございますが、四十七年、本年の四月に下筌ダム満水いたしました。その後、四月の十日に先ほど申し上げましたような異常を発見したわけでございます。これにつきまして、私どももやはり地質とかあるいは満水との因果関係、そういったものがございますと、やはり問題でございますし、さらに、上流部につきましては

川崎精一

1972-06-12 第68回国会 参議院 建設委員会 第21号

政府委員川崎精一君) ただいまお話しの問題は、これは下筌ダム補償工事といたしまして、昭和四十一年の七月でございますか、建設いたしました下筌橋の問題と、それからさらに松原ダム家屋移転地関連いたしました宅地に建てられました家屋に対して亀裂が入った、こういう問題じゃないかと存じます。  最初の橋は、下筌ダム補償工事といたしまして、四十一年の七月に竣工いたしまして、四十三年に道路管理者である大分

川崎精一